私に寄せられた作家の作品(その2)

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 2010.04
 松村和幸さん
 久々に山の絵を4枚送ってくださいました。昨年秋に行かれたヒマラヤトレッキングの時に見た山を絵にされたそうです。どの絵も空気が澄んでいて、山の険しさと美しさが、心にしみこんでくるように思えます。
タンボチェだそうです。
 2010.04
 松村和幸さん
カンデガ、山がせまってくるようです。
 2010.04
 松村和幸さん
エベレスト、すぐそばにあるように見えます。
 2010.04
 松村和幸さん
アマダブラム、手が届くようです。
 2010.03
 見森 昭さん
 歌舞伎座
 アクリル絵の具
今年最初の絵です。元旦の光に輝く歌舞伎座は大変立派です。この歌舞伎座もこの春姿を消し、新しくビルの中に建て替えられるということで、この由緒ある姿を絵に残されたとのこと。
 2009.09
 見森 昭さん
 毬栗
 アクリル絵の具A3
 
農家から戴いた栗を絵にしたそうです。刺が取り扱いにも、絵を描く上でも厄介だったとのことです。あとで栗ご飯になったそうですが、おいしそうです。
 2009.06
 久保雅彦さん
 果物
月に2回ほど絵画教室にかよって絵を描いているとおっしゃる久保さんとは、長い間いろいろお付き合いをさせていただきましたが、絵を描かれるとは思いませんでした。先ごろこの教室のお仲間と成田エクセルホテルで展示会を催されたとの事。しっかりしたデッサンはたくさん図面を描いてきた航空技術者共通のものでしょうか。淡い色合いもすばらしく、このコーナーへの掲載の依頼をしたところ快諾を得ましたので初デビューとなりました。また絵を送ってください。
 2009.05
 見森 昭さん
 ロンドンテームス川畔
 アクリル絵の具B4
以前ロンドン出張の際写真に取っていた風景を絵にしたとの事です。右側の怪魚の彫刻は街頭の下の部分だそうです。この怪魚と船を近景に、ビッグベーンを遠景にしたすばらしい構図です。色も茶色を基調に、押さえ気味の森の緑と船の胴体の赤、空と水の配色が、落ち着いた感じを出しています。
 2009.02
 見森 昭さん
 パンジーU
 アクリル絵の具
今年の第一作目の絵を送ってくださいました。
散歩の途中、園芸店で大粒な見事なパンジーを見つけ、苗を買って植木鉢に植えて描いたとの事です。昨年の第1作目もパンジーだったので題はパンジーUだそうです。透明感があり花や葉の一つ一つが良く描かれて感心します。鉢の質感も良く出ていると思います。今年もどしどし描いて送ってください。
 2008.12
 見森 昭さん
 川越の絵画
 アクリル絵の具
私の川越祭りの絵を思い出し、川越に出向いて描いた絵だそうです。有名な時の鐘を配して土蔵作りのどっしりした商店が良く描かれています。いつもながら光と影が美しく描かれており今年の最後を飾るすばらしい絵だと思います。
 2009.09
 見森 昭さん
 旧三省堂と花屋
 B3 アクリル絵の具
小金井公園にある、江戸東京建物園に移築された「旧三省堂と花屋」だそうです。懐かしい匂いが、伝わってきますね。
 2008.08.10
 見森 昭さん
 紫陽花
 A3 アクリル絵の具
 
家の周りにある紫陽花を描いて送っていただきました。アクリル絵の具は乾くと色が変わるので苦労しましたということですが、微妙な色合いが見事ですね。
 2008.05.25
 見森 昭さん
 ハンドレページHP42型旅客機
 A3 アクリル絵の具
英国航空の前身インペリアル航空が欧州とアジア・アフリカの植民地の間を運航した旅客機で乗客定員は38名とのこと。
ジュラルミンの色に苦労をしたということですが、複葉の堂々たる姿が良く描かれていますね。
 2008.05
 見森 昭さん
 フォッカー社FVU型旅客機
 A3 アクリル絵の具
オランダフォッカー社が1920年代半ばに製作した初期の旅客機でKLMが使っていたという旅客機。乗客定員8名とのこと。
のどかな田園の上をゆったりと飛ぶ様子が大変良く描かれていると思います。低い丘も木立の中に点在する家もリアルですね。
 2008.03
 見森 昭さん
 ボーイング314型水上機
 A3 アクリル絵の具
戦前パンアメリカン航空が太平洋や大西洋路線に使用し、チャイナ・クリッパーまたはデキシー・クリッパーと呼ばれていました。
海を見下ろして楽しく飛んでいる様子すばらしいです。
 2008.02.07
 見森 昭さん
 パンジー
 A3 アクリル絵の具
見森さんから今年初めての絵が送られてきました。
いつもながら透明感の高いすばらしい絵です。立体感もあり、花が生き生きとしています。パンジーの青紫と赤紫の色を出すのに苦労をしたと云うことですが、いい色がでてると思います。花の名前に詳しくないのですが、花の大きさからビオラかなと思ったりもしますが間違っていたらごめんなさい。

 2008.01
 松村基子さん
 2008年元旦
 顔彩
今年最初の絵は私の義姉の基子さんです。 美大卒業後日本画,加賀友禅などを勉強。現在はカルチャースクール、絵画塾などで草花の絵を指導されています。これまで3回お互いの郷里の富山県南砺市で「二人の松村展」を開催しました。
 この絵は自宅から見た元旦の初日の出を描き初めにした作品とのことです。エネルギーを与えてくれるすばらしい作品です。
 2007.12.26
 見森 昭さん
 B737−700
 A3 アクリルグアッシュ
今年の最後を飾る絵を送っていただきました。
B737はこれまで日本では主に国内線の短距離用小型機として使われてきましたが、沢山の派生型が世界中を飛んでベストセラー機です。この飛行機は国際線用にANAが導入した飛行機で、金色の塗装で主に中国に飛んでいると聞いております。
 国際線らしくウィングレットが装着された主翼がテイクオフ時の重みでしなっている様子もリアルに描かれています。
 2007.08.12
 見森 昭さん
 ブレゲー763
 A3 アクリルグアッシュ
1950年代から60年代までエールフランスで使用していた」飛行機で、ダブルデッキのキャビンに107名の乗客を乗せることが出来たそうです。
 4発エンジンのプロペラも良く回って、軽やかに滑走路に向けアプローチしているように見えます。エンジン周りや胴体の細かい描写は写真のようにリアルで、半世紀前の飛行機とは思えません。
 2007.08.08
 坂本紀代子さん
 春の夕べ
 サムホール 麻紙 岩絵の具
 歩みつつ春の夕べに溺れけり
            草間時彦 句より
高層のビル街をバックに歩く少し年配の人たち、何処に行くのか後を付いて行きたくなりますね。色の数をおさえて版画のような感じもします。
 2007.07.
 見森 昭さん
  外交官の家  
  B3 アクリルグァッシュ
執筆のお仕事から解放され今年の第1作を送ってくださいました。横浜山手(JR石川町駅の上)にあるこの家は渋谷から移設されたもので、絵の好きな人がイーゼルを立てるスポットの一つだそうです。いつもながらしっかりとした構図ですね。上に描いてある葉も好きです。
 2007.07
 松村和幸さん
  甲斐駒ケ岳
和幸さんの山荘近くの農道から見た甲斐駒ケ岳だそうです。いつもこんな良い山が見られて最高ですね。今度SUVを買って絵を描きにおじゃましま〜す。
 2007.07
 松村和幸さん
  横岳から見た赤岳
前の絵と同じ同じ時に描かれた赤岳です。私も以前2度横岳から赤岳に登ったことがありますが厳しい登りを思い出しました。
 2007.07
 松村和幸さん
  横岳から見た赤岳
八ヶ岳の横岳から見た赤岳、6月の梅雨の合間に高山植物の「つくも草」を見に行った時の眺めだそうです。手前の岩と赤岳、後ろの編笠山と権現岳?その向こうに南アルプス、近、中、遠の景色が本当に良く描けていますね。
 2007.07
 坂本紀代子さん
  大空へ・・
 F3号 水干し絵の具 岩絵の具
春の雲を見ていたら一羽の鳩がゆうゆうと翔いました。自分もあのように大空を翔たらと思っていたら絵になりました、とのコメントが添えられてきました。鮮やかなきれいな色に鳩も染まっていますね。