２００７．０２．１１　似顔絵 縦6cmx横6cm 鉛筆にアクリル絵の具で彩色 　似顔絵を描くのは初めてではありませんでしたがこれまでこれという絵は描いたことがありません。 　この絵はＹさんが出品された陶芸展の記録冊子の表紙を飾る物として依頼されたものでしたが、三日間格闘してやっと自分でＯＫを出したものです。Ｙさんにも気に入って戴いたようです。 　一般論ですが似顔絵の難しさは、顔のパーツのサイズとその配置の厳格さです。この絵のサイズで一ミリずれたら違和感を感じます。それと、顔の表情を作る筋肉の微妙さです。陰影にいたっては少しでも違うと全く別物になってしまいます。お化粧のことを考えるとその微妙さがお分かりになると思います。以上のことを解決する方法の一つとして、同サイズの写真からトレースするのがもっとも手っ取り早い事がわかりました。それより、100のスケッチのほうが良いことは判っているのですが････。
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