2006.10.01 夏座敷の露地

 八月生家に帰りましたが、連日うだるような暑さでたまらず座敷の畳に寝転んでいました。年季の入った松に止まった蝉の声がのどかでした。子どもの頃から見慣れた露地でしたが昨年石灯篭の脇にあった樫の大木が枯れたため、全体が明るくなり、違った感じを受けました。汗だくになりスケッチしたものをもとにこの絵を描きました。
 枯れた樫の切り株から出てきた子どもがだいぶ大きくなっていました。